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ニムロッド、1R1分34秒@文藝春秋

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今年の芥川賞が載った「文藝春秋」3月号が発売になりました。今回は上田岳弘さんの「ニムロッド」と下町屋良平さんの「1R(いちらうんど)1分34秒」。上の写真は目次の一部分です。単行本で発売されたら、それぞれ1,000円以上と考えればとてもお得です。ちなみに表紙の絵は松村 公嗣さんの「夢殿」

もちろん芥川賞の2作品以外にも綿矢りささんと金原ひとみさんの対談など、興味深く気軽に読める記事もいろいろです。

さて、芥川賞と直木賞をおさらいしておきましょう。(以下「日本文学振興会」HPより)

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 芥川賞は、雑誌(同人雑誌を含む)に発表された、新進作家による純文学の中・短編作品のなかから選ばれます。直木賞は、新進・中堅作家によるエンターテインメント作品の単行本(長編小説もしくは短編集)が対象です。

 両賞の選考会は年2回(上半期は7月、下半期は翌年1月)行われます。両賞とも、対象期間中に刊行された作品の中から、数度の予備選考委員会を経て最終候補作が選ばれ、選考委員の討議によって受賞作(1作または2作)が決定します。「受賞作なし」となることもあります。
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で、今回の受賞作の感想を、これから読む人もいると思うのでネタバレは避けての感想です。

「ニムロッド」は昔々田中康夫さんが書いた「なんとなく、クリスタル」のように今の言葉にあふれています。仮装通貨、iphone8、google、twitter、巻末の出典には「Naverまとめ」まで出てきます。それ何?と言う方にはお薦めしません(笑)。「ニムロッド」というタイトルは読み終えるとなるほどと思うなかなか良いタイトルです。自分には構成が若干凝りすぎていて時々読み返したりしながら読み終えました。

「1R(いちらうんど)1分34秒」は、ボクシング選手を描いた小説です。青春です。トレーニングの汗、減量のリアルな感覚描写は読みごたえがあります。太宰治が好きな人は気に入る小説かなとも思います。そうか、ここで終わるのか。というところはありますが、読み終わった人にこのタイトルはどう?と聞いてみたいタイトルです。

本を読まなきゃなぁと、そういう刺激をうけました。

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目次を載せておきます。拡大してみてください。ちょっと読んでみたいと思わせる執筆陣、対談も「有働由美子さん vs 篠山紀信」、「松本人志 vs 笑福亭鶴瓶」グラビア?は松任谷由美さんが8ページ。

じゃあ毎月買うかというと、そこまででもないんですねぇ(笑)。高校、大学と図書館で読んでいた雑誌で、買って読む本ではないという感覚が染みついているのかもしれません。amazonでも買えちゃうんですけどね。今の時代。

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