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ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展

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クロード・モネ1876作 「ラ・ジャポネーズ(着物をまとうカミーユ・モネ)」

ほぼ実物大。縦は2m30cm以上という大きさは本物をみないと実感はできません。しかも日本公開に向けて修復作業を行ったということで、色の鮮やかなこと。油絵で最後につやをだすために塗るのですが、そのニスが経年劣化で黄ばんでくるんですよね。
丁寧に時間をかけて修復するとこの鮮やかさがよみがえるわけです。

で、テーマがジャポニスム。最近のマンガなどのブーム以上の熱狂的な日本ブームが起きていたのだと推測されます。陶器が高価な品物として輸出され、その包み紙や、隙間詰めに使われていたのが摺余った浮世絵だったという説も聞いたことがあります。

浮世絵の団扇など、芸術品などでは絶対になく普段使いの日用品、下手すると販促のノベルティだったと思います。でもそれが面白がられ気にいられ、飾られているわけです。床に敷いているのは花ゴザです。

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影響を受けたであろう浮世絵と、西洋の絵画が両方並べて展示されていました。

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日本の庭園のように自宅の庭を改造し、浮世絵の構図や、自然の切取方にも影響を鵜受けて新しく自分の絵にも取り入れる。そんな影響を与えた日本の文化を日本人自身がもっと知っておく必要はあるかなと思いました。

とにもかくにも本物に触れるのは違います。9月15日まで世田谷美術館で開かれています。用賀駅から専用バスが100円で出ています。
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ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展 詳しい情報のHPはこちら

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コメント

あら?惑さんもこちらに?
私は昨日行ってきました。
日本の浮世絵が影響を与えたのだなと思うと誇らしい気分になりました。
ラ・ジャポネーズは一見の価値がありますね。

投稿: ぶんぶん | 2014.07.22 22:21

>ぶんぶんさん
あら、そうですか。良かったですよね。
世田谷美術館は、初めて行きました。専用バスがなかったら行くのはちょっと面倒そうですが100円で行けるので便利でしたね。
展覧会自体は自分も行く価値ありだと思いました。音声ガイドは借りましたか?自分は借りなかったのですが長谷川博己さんでしたね。ちなみにオルセーは、東出昌大さんでしたね。どうも選定が女性好みの気がします。笑

投稿: 惑 | 2014.07.23 07:08

残暑お見舞い申し上げます。
こちらの記事とぶんぶんさんの報告を読んで、遅ればせながら行ってきました。
上野あたりでやってもおかしくないような内容でしたね。私も世田谷美術館は初めてでしたが、ちょっと見くびっていました。
音声ガイドを借りましたが、長谷川さんの声がイマイチというか、声色を作りすぎていて(各アーティストの言葉の部分担当だったせいか)ちょっとがっかりしました(^^;)

投稿: Tompei | 2014.08.20 21:28

>Tompeiさん
少し落ち着かれたようで、良かったです。そうですか、行かれたんですね。世田谷美術館。
>ちょっとがっかり
は、ちょっと期待の裏返し?^_^
世界一流の本物に触れる機会が贅沢にある東京の魅力を東京人は気づいていないでしょうね。基本お上りさんなので、羨ましい限り。

投稿: 惑 | 2014.08.21 23:00

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