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ハマナスの咲く頃



知床の岬にハマナスの咲く頃、思い出しておくれ、俺たちの事を。
森繁久彌さんが1960年に作詞作曲された知床旅情、メロディは春はなのみの の早春賦に強くインスパイアされたという説はありますが、その後加藤登紀子さんも歌われて1971年に大ヒットしたこの歌が、ハマナスをメジャーな花にしたように思います。茨城や鳥取あたりが南限のようですが、北海道、東北の海岸にしか咲かない花としては有名な花だと、思います。
で、まさに今くらいの時期がハマナスの咲く頃です。写真は知床でも、海岸でもなく、札幌近郊の民家の庭のハマナスです。

 潮かをる北の浜辺の
 砂山のかの浜薔薇(はまなす)よ
 今年も咲けるや

これは石川啄木の一握の砂にある一句。浜薔薇は啄木のオリジナル当て字です。この北の浜辺は函館です。この俳句も有名な一句だと思います。
自分の実家は知床の根元、網走国定公園内でしたので、ハマナスはごくごくありふれた花でした。夏を過ぎれば赤い甘酸っぱい実も食べました。薄い皮だけなんですけどね。
一度だけ沢山とってきて、ジャムにした記憶があります。甘酸っぱい果物はジャムが美味しいのですが、ハマナスの場合実の80%は種なので、その皮だけにするのが大変な作業だったのを覚えています。
バラ科の植物ですから、ローズヒップとも言えるのだと思います。そうするとハマナス茶なんてのもあっても良さそうです。あの赤い花びらも合わせれば素敵なハーブティーができそうな気もします。
今度帰ったら探して見ましよう。

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