« ハーレーダビッドソン@UCC THE DEEP BLACK 無糖 | トップページ | 広告の品 ニトリ (いつもと同じ価格です) »

季節のことば 36選 (日本気象協会)

20130427_181931001
4月25日に発表された「季節のことば36選」です。

季節のことば 36選(平成25年)
1月 初詣、寒稽古、雪おろし
2月 節分、バレンタインデー、春一番
3月 ひな祭り、なごり雪、おぼろ月
4月 入学式、花吹雪、春眠
5月 風薫る、鯉のぼり、卯の花
6月 あじさい、梅雨、蛍舞う
7月 蝉しぐれ、ひまわり、入道雲、夏休み
8月 原爆忌(広島と長崎)、流れ星、朝顔
9月 いわし雲、虫の声、お月見
10月 紅葉前線、秋祭り、冬支度
11月 木枯らし1号、七五三、時雨
12月 冬将軍、クリスマス、除夜の鐘

注:「流れ星」はペルセウス座流星群(8 月中旬)が見られることから選ばれています

応募にいたった経緯や選定の経緯が気象庁から発表されています。 ここ  または ここ

アンケート応募者は50代以上が50%を超えていて、今の日本人全体というよりはそういう世代の感じる季節のことばという方が正しいかもしれません。こんな言葉が多く応募されました。というのも載っているのですが、応募が多い必ずしも選ばれていないし、応募が多い言葉の中にはなくても36選に残っているものもあります。春夏秋冬で集めて12月にわけての発表も不明でしたが資料を見るといろいろ不可解なこともありました。

例えば応募多かった「桜」「菜の花」「夏祭り」「花火」「お盆」「落葉」「冬至」「イルミネーション」「鍋」「オリオン座」は没で、応募が多かった言葉の中にはない、「ひな祭り」「鯉のぼり」「卯の花」「お月見」「虫の声」「秋祭り」「寒稽古」なんていう言葉が入っています(昭和っぽいかなぁ)。さらにこれは気象協会の季節のことばでしょ、という「春一番」「木枯らし1号」「冬将軍」などが入っていて、「風薫る」「蛍舞う」「原爆忌」などは「季節のことば」としては疑問を感じたりもします。俳句の五七五にはちょうど良い5文字ですが・・。

そんな素朴な疑問でいろいろ調べてみると、この「季節のことば」は結構すったもんだしたようです。「二十四節気論争――日本気象協会と俳人の論争――」(筑紫磐井編) と題したものがネット上で見つかりました。

目次/ 1.24節気とは何か/ 2.「24節気アンケート」回答まとめ/ 3.「24節気アンケート」の〈意見〉の分析 /4.参考資料 /(1)24節気論争の経緯(2)24節気と日本の気象に関する論文(3)気象庁が天気予報等で用いる予報用語(4)天文台と24節気 /5.まとめ /(1)24節気の見直しの不必要性 /(2)気象庁と気象協会の違い /(3)著作権の問題 という内容です。読んでみたいという方のためにLINKを張っておきます。
()  (2)  (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10) 

役所の気象庁ではない一民間団体(気象協会)が「新しい24節気」を作ろうなどと、大胆に思える企画を打ち出したものの、まぁ昔からある24節気は24節気で良いでしょう。ということで春夏秋冬で集めた言葉も12か月にわりふって新しい「季節のことば」です。とお茶を濁したような感があります。で、今までの24節気も改めて知らしめましょうと新たに解説を加えて提示するという最初の意気込みとはかなり違う着地になったようです。

◇「二十四節気ひとこと解説」
2月 立春(りっしゅん) 春の生まれるころ
雨水(うすい) 春の雨が降りはじめる
3月 啓蟄(けいちつ) 地中の虫が目覚める
春分(しゅんぶん) 春のなかば
4月 清明(せいめい) 麗か(うららか)
穀雨 (こくう) 穀物が芽吹くころ
5月 立夏(りっか) 夏の生まれるころ
小満(しょうまん) 若葉の輝くころ
6月 芒種(ぼうしゅ) 麦の熟れるころ
夏至(げし) 昼がいちばん長いころ
7月 小暑(しょうしょ) 暑さが厳しくなる
大暑(たいしょ) 暑さ極まるころ
8月 立秋(りっしゅう) 秋の生まれるころ
処暑(しょしょ) 暑さが衰える
9月 白露(はくろ) 露が白々と結ぶ
秋分(しゅうぶん) 秋のなかば
10月 寒露(かんろ) 肌寒さを覚える
霜降(そうこう) 早霜(はやじも)
11月 立冬(りっとう) 冬の生まれるころ
小雪(しょうせつ) 初雪(はつゆき)
12月 大雪(たいせつ) 雪が降る
冬至(とうじ) 昼がいちばん短いころ
1月 小寒(しょうかん) 寒さが厳しくなる
大寒(だいかん) 寒さ極まるころ

立春や立秋を実際の季節感と違うかのように紹介するマスコミを良く見るが、冬のピークは過ぎた=春へ向かう=立春で、暑さのピークは過ぎた=秋へ向かう=立秋と理解すれば24節気は季節のずれはそんなにない というような解説も紹介したLINKの中にはあり、ふむふむと読みました。

個人的には「なごり雪」という言葉が伊勢正三さんの作詞した歌から、季語的な扱いになるほど認知されているんだなぁと言うのが一番感慨深かった「季節のことば36選」でした。国語辞書には「名残の雪」はあっても「なごり雪」はありません。

|

« ハーレーダビッドソン@UCC THE DEEP BLACK 無糖 | トップページ | 広告の品 ニトリ (いつもと同じ価格です) »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/4833/57260954

この記事へのトラックバック一覧です: 季節のことば 36選 (日本気象協会):

« ハーレーダビッドソン@UCC THE DEEP BLACK 無糖 | トップページ | 広告の品 ニトリ (いつもと同じ価格です) »