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明日は中秋の名月

明日は旧暦の8月15日お月見の由来の地、中国ではこの日に月餅を食べる慣わしだそうです。

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写真は 横浜中華街 重慶飯店 さんの本格的なもの直径10cm以上あってお値段も一個650円左が「豆沙大月餅(トウサダイゲッペイ)」、右が「伍仁百果大月餅(ウーニンヒャッカダイゲッペイ)」

「豆沙大月餅」 重慶飯店中華菓子の基本の月餅です。漆黒の夜空を思い浮かべる豆沙黒餡は濃厚でありながら自然の甘みが口に広がり中国茶はもちろん、ブラックコーヒーとの相性も抜群です。ケーキのように切り分けてお召し上がり下さい。

「伍仁百果大月餅」 くるみ、カシュウナッツ等の木の実入り月餅です。月餅を割るとナッツの香ばしい香りが広がります。健康志向の方にもお薦めなミネラルたっぷりの月餅です。

食べてみたぁいという方は 今は横浜中華街まででかけなくても取り寄せもあります久しく食べていませんが、一度食べてみる値はあります。 LINK

ところで、初秋(旧暦7月)、仲秋(同8月)、晩秋(同9月)の真ん中の月という意味が仲秋なので「仲秋の名月」では日は特定されません。秋の真ん中の日、「中秋」が8月15日で「中秋の名月」というのが正しいです。ただ中秋の名月もかならずしも満月の日とは限りません。今年は満月ですが明日は残念ながら台風で「雨月」や「無月」の地域も多そうです。

さて、甘い月餅よりも月見酒が・・という方もいると思いますが秋は月見酒、冬は雪見酒、春は花見酒、自然を愛でる風流人か、何につけても飲みたがるただの飲んべぇかは別にして、この雪、月、花、「雪月花」という言葉は、お酒の大好きな中国の詩人 白居易(白楽天)の詩が元になっています。

  寄殷協律 白居易

五歳優游同過日 一朝消散似浮雲
琴詩酒伴皆抛我 雪月花時最憶君
幾度聽鷄歌白日 亦曾騎馬詠紅裙
呉娘暮雨蕭蕭曲 自別江南更不聞

「雪月花時最憶君」とありますよね。ここから来ています。まぁ 白居易さんですから、月がきれいだなぁと酒を飲めば、一緒に愛でて楽しく飲んで歌った君の事を思い出すということで、結局「雪月花」は四季折々の自然を指す言葉ということになっていますが、原点の白居易まで戻れば実は酒を飲んでこその「雪月花」とも言えそうです。
この漢詩を詳しく知りたいひとは こちらで

ちなみに「無月」「雨月」もうすぼんやりと見えたりするのがまた風情があるということになっているそうで、月がしっかり見えなくともいいんだそうです。お酒の好きな皆さん、元へ、風流のわかる粋な皆さん、明日は無月や雨月の月見酒はいかがでしょう。

※花は梅の花であったと思われますが、日本では平安時代に花は桜に変化していったようです。

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