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市立船橋高校吹奏楽部THEヨサコイ 2012 涙の演舞

2013の記事
飛べ~! 市立船橋高校 2013 YOSAKOIソーランこちら

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6月10日の午後 新琴似会場に現れた「市立船橋高校吹奏楽部THEヨサコイ 芙優たちの代」129名は元気溌剌ではありませんでした。16~18歳の現役高校生しかいない元気溌剌ではどこにも負けないチームのはずだったのに。「泣くな泣くな 笑え笑え!」と高橋先生がいくら叫んでも、演舞が始まってもあふれ出した涙がとまりません。

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隈取のようにペイントした頬の紅が涙を拭うたびにこすれて大変なことになっても
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先生の掛け声にあわせて「いっけえいけいけ いけいけイチフナ!」と鼻をぐずらせながら叫んでも涙がとまりません。実はこの直前に「新琴似天舞龍神」が演じて、新琴似がファイナルに残れなかったと残念な報告があった後でした。

そのときに自分は携帯で調べて市立船橋もファイナルにもセミファイナルにも残れず、携帯による一般投票が1位であったのにもかかわらずブロック内4位以下だったためにセミファイナルにも残れなかったのを知っていました。彼女達はここでの演舞が始まる直前にそれを知らされました。
(井原水産&北星学園, 室蘭百花繚蘭, VOGUE038 が ファイナル セミファイナル。JCB・夢翔舞、旭川北の大地もいる 昨年のファイナル3チーム、セミファイナル3チームが集まってしまった大激戦ブロックにあたってしまったのでかなり厳しい予選になるのは想像していました)

yosakoiソーランに出るチームは実は、ステージ演舞とパレード演舞の二つの踊りを作り上げてきます。市立船橋高校吹奏楽部THEヨサコイ はパレード演舞の会場はここが最後でした。ファイナルに残れば大通りでもう一度ファイナルパレードがありますが、残れなかった今、一生懸命練習したパレードの演舞を踊る最後の機会になる訳です。他のヨサコイチームはあちこちの大会で踊ったり、地元のお祭りで踊ったりYOSAKOIまつりで完成した踊りを踊りますが、彼女達はこのYOSAKOIが終わったら吹奏楽部の活動に戻ります。
前方の地方車にのって激を飛ばす高橋先生を見ながら進み踊るパレードの形式を踊るのはこれが最後になる訳です。悔しい思いはないとは言えないでしょう。でもそれよりも、特に3年生は1年生の時に訳もわからず踊りを覚えさせられ北海道へ来て、結果ファイナルに残って、夜 照明に照らされたステージで演舞してテレビ放送もされてという最高の経験をしたことも思い出し、自分達のYOSAKOIパレードがこれで最後だと思うとこみあげてくるものがあったのだと思います。一生懸命に本当に一生懸命にがんばった事の、ひとつの終わりという場に彼女達は感きわまったのでしょう。 美しい涙でした。 青ジャの芙優達の代 のYOSAKOIは終わりました。今年もイチフナに会えてよかったです。 普門館(吹奏楽の甲子園)目指して頑張ってください。

「結局自分を変えられるのは自分だけ」 スタッフのポロシャツにも書いてあった今回のイチフナの合言葉でした。でも「結局自分達を変えられるのは自分達だけ」だったのではないでしょうか、仲間と一緒にもの凄く頑張って、大声で笑って、人目をはばかることなく泣いて「市立船橋高校吹奏楽部THEヨサコイ 芙優たちの代」129名はヨサコイを皆でやりきった自信と、そこで生まれた129名の新たな結束をそれぞれが自分のものにしたことで成長したのだと思います。

今回の記事は顧問の高橋先生のブログ「顧問の勝手な言い分(青ジャたちの北海道)」
3年生部員の皆さんの練習日記ブロフ「つれづれなるままに
も参考にさせてもらっていますが、この会場にいて受けた青春の熱い波動は50過ぎたおじさんもウルウルさせられたのでした。 北海道という大地は逆に何か感動を与えてあげることができたでしょうか。また来年、どこかの会場で会えるのを楽しみにしています。いっけ~いけいけ いけいけイチフナ!

(6月14日夜 写真に文章を追記して 改めて再掲示しました)

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コメント

今年も惑さんの解説付きで、yosakoi堪能させていただきました~☆現地には行ってないけど大満足しております。

今年はTV放送もファイナル後の結果速報みたいなのしかなかったですよね。
数年前はそれこそパレードをずっと中継してたから、いろんなチームを見ることができたけど。
私は平岸天神の正調ソーラン節が好きなので、今年は嬉しかったけど、ファイナルに天舞龍神がいなかったのには驚きました。

市船のみなさんはこれからコンクールに向けてエネルギーを集中させるのでしょうか。かつて同じように普門館を夢みて(夢みていたが現実は・・・)いた私には、yosakoiも音楽も両方!!っていうのが信じられない!!すごい!!
今年はたしかに残念な結果でしたが、「やりきった」ことはきっとこれからの市船サウンドにも生かされると思います。
いっけ~いけいけ いけいけイチフナ! ←真似。

投稿: ai | 2012.06.16 13:35

>aiさん
>☆現地には行ってないけど大満足しております。
恐縮です。チームは偏っていますが、視点は中立で、自分が感じたものをなんとか伝えられたらと、頑張っているシリーズなので、嬉しいコメントです。
さて、全日本吹奏楽コンクールは55名以下の編成なので、129名もいると基本3年生+αで1軍は構成されて、なかなか全員が触れ合う機会がないそうです。それと人前で自分を表現するということの原点みたいな経験が得られる、吹奏楽部をまとまった強い部にするためのYosakoiなのだそうですが、すごいエネルギーだと思いますよね。高校生も応援する大人も。

投稿: | 2012.06.17 02:21

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