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ネジバナ(捩花) モヂズリ(文知摺)

Img_1051
今年も一本だけ咲いてくれました。

Img_10512_2
ここまでアップにするとラン目ラン科というのも頷ける雰囲気があります。しかしこの二本の茎を縒ったような構造は何度見ても不思議な感じがします。

【2009.09.09 追記】
モジズリではなかくモヂズリで漢字も捩摺ではなく文知摺という字もあるようです。
現在の福島あたり陸奥国信夫郡で作られた絹織物で「信夫絹」とか、その作り方から「しのぶもぢすり」と呼ばれていたそうです。 (信夫文知摺 を説明したHPより)
石を型にして色を着けた手順は こちらのHPで。その模様が複数の線が捩れたような模様で、その織物に似ている花だというのでモヂスリとも呼ばれるようになったようです。

で、その乱れた線が特徴の織物の模様は「乱れ染め」とも呼ばれ乱れ心を意味する枕言葉になって、「モヂズリ」「シノブモヂズリ」などのシンプルパタン含めて和歌で使われたそうです。 (*「ほんとうの空 福島の空」というHPの一部を参照しました)

「陸奥(みちのく)の しのぶもぢずり 誰故(たれゆえ)に 乱れそめにし われならなくに」河原左大臣

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タデの葉、ナナカマドの実が赤く色づいています。今日はとてもいい天気で、秋の気配のなか残暑というよりは小春日和という温かな日でした。
鮭の遡上のニュースも聞こえてきて、インディアン水車祭りに行くか、石狩さけまつりに行くか、秋の週末も楽しみは一杯です。
大通り公園でも去年から始まった秋のイベントさっぽろオータムフェスタが開催されて美味しいものが集まります。

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コメント

ネジ花って今頃咲くんですね。こちらでは6月くらいかしら?
この花、子供の頃から見つけるとドキッとするくらい印象的な花でした。

百人一首にも歌われていますよね。

みちのくの しのぶもじずり たれゆへに
みだれそめにし われならなくに

ねじれている所が、恋心が乱れていることにかけているのがなんとも色っぽいですね。

投稿: hicha | 2009.09.09 09:40

>hichaさん
百人一首のお話で、調べる糸口をいただきました。ありがとうございます。追記しました。この花の名前の元になった織物があったということがわかりました。百人一首は花のほうではなく、その織物のほうを指しているようですが意味としては同じですね。

投稿: | 2009.09.09 23:50

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