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短歌集「しらかば」ある女性の一生

イヴの夜を ふたりで過ごす君が欲し ただ一枚のステーキを焼く

ジーンズと 素足の似あふ真夏には 素顔がよしと鏡を覗く

きずを持つ 他人(ひと)のこころに踏み込まず つつみて癒すひとになりたし

7年前72歳でなくなった女性の短歌集からの抜粋です。50過ぎて始めた短歌なのだそうです。

夏はテニス、冬はスキーと年齢を知らなければ70代とは思えない元気な「いとしの花といとしのネコ」のoss102さんのお姉さんが作者です。

 次姉のこと 
 次姉のこと 2
 次姉のこと 3
 次姉のこと 4
 次姉のこと 5
 次姉のこと 6

という六つの記事で、短歌集の短歌の抜粋と、お姉さんの一生、そのお姉さんとoss102さんとの関わり方などがoss102さん自身も振り返りながらまとめられています。

 清しくも すくと佇ちゐる白樺の 触るれば深ききずあとあまた

短歌集の表題はこの短歌からのようです。そうしてご自身のことでもあるようです。まわりの人にはひまわりのように明るい・・・といわれる笑顔を崩さない人だったそうです。

全身全霊をかけて生き抜くというのはこういう人生なのだろうなと、昭和一桁生まれ、一番多感な時期に鬼畜米英神国日本を体の芯まですりこまれて育って、それが敗戦で価値観がひっくり返る衝撃。そんなことより敗戦から復興を遂げていく日本の中で働いて働いてそれを支えてきた世代の一人の素晴らしい女性の人生をほんの少し覗く事ができます。
 

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コメント

やはぁー 短歌に 託す 生きざま 見事なものでないかい

おらは あまり良く わからないけんど この句が 一等好きだべさ

「恙なく 三人(みたり)の子等を育てしを 

           貴方みとめてくださいますか」

男前に逝った ひとりの 大和撫子の本懐を 見ただべぇconfident

投稿: Macdin | 2009.01.30 10:56

>Macdinさん
ご紹介された歌もいいですよね。恙(つつが)なくは結果であって、穏やかそうに思えますが、その結果を出すのは大変だったのだと思います。コメントありがとうございました。

投稿: | 2009.01.31 02:01

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