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鈴掛の木

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パンジーが植えられた公園でなにげなく街路樹を見上げるとこんな様子が。木に鈴を掛けたようなこの状態から鈴掛の木とも呼ばれる、街路樹プラタナスの木です。

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鈴というにはちょっと大きく、ピンポン玉より一回り大きいです。馬につける馬鈴と呼ばれる鈴くらいかもしれません。それでも馬鈴薯よりは小さいのですが。

馬鈴をつけた馬が引く観光馬車もGWにはこの大通り公園に登場します。冬の馬橇も観光用には使われていても実用の頻度はほとんどなくなってしまいました。
馬車や馬橇が生活や産業の大事な運搬手段だったころ、道に馬糞はあたりまえでしたし、小さな町にも蹄鉄屋さんがあって、その作業を馬は痛くないのだろうかと興味深くみていた記憶があります。冬になると途中まで親が馬橇で送ってくれるという2km近くの通学路を通っていた親が農家の同級生の話をちょっと羨ましく思ったりした小学生の頃の話です。
雪解けの水が舗装されていない道路で細い流れになってそこに小さな木片を浮かべて流れていくの追いかけて遊んだりするのが今頃の楽しい遊びだった時代でした。

追記 2008/04/25
yoshiさんからのコメントでちょっと気になり鈴掛の木の名前の由来について改めて調べなおしてみました。
山伏が着る麻の衣を鈴掛(篠懸という漢字を当てる場合もあり読みは同じ)と呼ぶそうで、その飾りにぼんぼりみたいのが胸のところにつくのですが、その飾りに似ている所から
鈴掛の木と呼ばれているという説のほうがメジャーなようです。この麻の衣も雨よけと言う説と篠の枝を除ける防護服の説と両方あるようですが、どちらにしろしっかりした厚布と思われます。
Benkei Yamabusi あぁ、これね と 言いたくなるように写真もつけておきます。ひとつは『勧進帳』武蔵坊弁慶(九代目 松本幸四郎 撮影・福田尚武)の派手なの(白い丸いのがそうです)と比叡山で阿闍梨が千日行をされる時のようなシンプルなもの(オレンジの4つ)と二つ。
なお、ヤマブシタケというきのこも同じものに似ているというのでついている名前だそうです。

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コメント

鈴掛ってこういう実がつくから鈴賭・・・
しかも、プラタナスだったとは・・・

♪友と語らん 鈴掛の道 通いなれたる 学び舎の・・・
とか
♪プラタナスの枯葉 舞う冬の道で
  プラタナスの散る音に振り返る・・・
なんて歌っていても知りませんでした(*^^*)
ほんと勉強になりますわー

投稿: yoshi | 2008.04.24 22:39

>yoshiさん
「はしだのりひことシューベルツ」の名曲 風(1969)はすぐわかりましたが野球小僧の灰田勝彦さんの「鈴掛の径」(1942)はクラリネットの鈴木章二さんの演奏でも有名な曲と調べてわかりました。勉強になります(笑)。
で、同じ木は間違いないのですが、名前の由来は確かめなおして追記しました。

投稿: | 2008.04.26 09:48

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