« 夜桜@アークヒルズ 桜坂・スペイン坂 | トップページ | 「読書」黒田清輝の本物 »

東博(東京国立博物館)でお花見②

Img_34322
Img_34302
東博(東京国立博物館)でお花見の②です。(ネタはたくさんあるんですが・・時間がなくてなかなかアップできません。薬師寺展も始まりました)
桜蒔絵十種香道具(さくらまきえじゅっしゅこうどうぐ)
素人でも「いやぁ、いい仕事のものですねぇ」といいたくなる。いろんな桜が蒔絵の高いレベルの仕事で見事に描かれている。さて、桜の模様の蒔絵の箱はわかるが「十種香(じゅっしゅこう)」の道具を入れた「十種香箱」だという。「十種香」とは・・

Img_34311
これが一緒に並べられていた。「十種香」のお道具一式。茶道と同様に香道というのがあり、良家の娘の花嫁道具のひとつだった時代があったらしいです。「銀葉」「菊座」「重香合」「総包」「香炉」などなど・・。香道では香木の香質を味覚にたとえて、辛・甘・酸・鹹(しおからい)・苦の5種類に分類する。これを「五味」という。 また、その含有樹脂の質と量の違いから以下の6種類に分類し、六国(りっこく)と称するのだそうです。

木所読み方原産国五味
伽羅きゃら ベトナム
羅国らこく タイ
真那伽まなか マラッカ 無味
真南蛮まなばん マナンバール
佐曾羅さそら サッソール
寸聞多羅すも(ん)たら スマトラ

Img_3578
法隆寺宝物館の前から見える桜。白いハクモクレン、新緑の柳と並んで春らしい。

2008/04/02追記
この柳と桜を並んで植えるというのは平安時代はお約束のセットだったようです。まだソメイヨシノなどない時代ですから、柳の若い緑と桜の薄桃色を並べて愛でていたとなると、その色彩感覚はちょっと現代人は負けているかも知れません。あ、鶯餅と桜餅のセットは色合が同じかな(笑)。

| |

« 夜桜@アークヒルズ 桜坂・スペイン坂 | トップページ | 「読書」黒田清輝の本物 »

東京」カテゴリの記事

」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 東博(東京国立博物館)でお花見②:

« 夜桜@アークヒルズ 桜坂・スペイン坂 | トップページ | 「読書」黒田清輝の本物 »