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胸を打つ歌声

その歌声は耳にではなくて、胸の一番奥深い所にまっすぐに暖かく優しくしっかりと届いて自分の胸を熱くさせた。歌の持つ力、大きさ。決して大声ではない、むしろ穏やかに柔らかに、でもしっかりと伝わって来る歌。魂を揺さぶるという表現が適切かどうかはわからない。でもそれは間違いなく胸を打つ歌声だった。涙がボロボロ、ボロボロ出てきた。

「天使になった歌姫本田美奈子~夢と闘いの38年」というテレビ番組の中で流れていた彼女がアカペラで歌った歌。一時、病状が回復し退院の運びになったとき、看護師さんやお医者さんの前で感謝を込めて、生きる喜びを込めて歌った「アメイジング グレイス」がその歌だった。

その時彼女の歌を聞いた看護師さんの多くがやはり涙を流したという。彼女が亡くなったからという悲しみはその時のその場にいた人たちにはない。むしろ良かったね退院おめでとうという場面。魂が洗われるという表現が近いかもしれない。たかが一曲の歌ではあるが、それで泣けてしまう自分を恥ずかしいとは思わない。

天使になった歌姫 本田美奈子さん 僕達はあなたの歌を忘れない。 改めて 合掌

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コメント

私もこの番組を見て、聴いて、静かに泣きました。
彼女がすでにいないことの悲しさでなく、彼女の魂に響く歌声そのものに。
夫が一言。「この世ですべきことはすべて成し遂げた。だからもういいよと次の世界に行っただけ」。
…一生分のがんばりを38年で為し遂げた本田美奈子にあらためて拍手です。

投稿: sally | 2005.12.17 00:55

>sallyさん
そうですか、見ていましたか。良かったですよね。本田美奈子さんはあの歌を何度も歌っているとは思うのですが、最後に流れていた舞台での歌よりも、あの看護師詰め所で歌った歌のほうが胸打つ力は勝っていたような気がしました。
あの録音機に収められたアカペラの歌はどれも胸に染みる良い歌ばかりでしたよね。
岩谷時子さんとの交流もこないだ越路吹雪さんのドラマを見ていたので不思議なめぐり合わせみたいなものも感じました。優れた感性を持つ者同士ならではの惹き合うものがあるのかもしれませんね。
コメントありがとうでした

投稿: | 2005.12.19 00:01

こんにちは!
私もこの番組を見ました。
彼女の歌を聴いていて鳥肌が立ちました。
これが本当に白血病で治療中の人か と思うくらいどの曲も力強く生命力に溢れた歌声でしたね。

投稿: アリス | 2005.12.19 16:50

> アリスさん
鳥肌が立つ・・そうそう、そういう感じがありましたよね。科学的な分析はよくわかりませんが強い歌声でしたね。あぁいういい歌はそう聴けるものではないように思います。音質は悪くても、あのまま販売されても聞く値があるようにも思いました。コメントありがとうでした。 

投稿: | 2005.12.20 07:28

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