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悟りと惑い

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この先がすっととがった葉は 「本物の菩提樹」の葉です。本物のというのは日本では別の木を菩提樹と呼び、この木はインドボダイジュという名前です。でもお釈迦様が悟りを開いたのはこの葉の茂る木の下だったので、「本物の菩提樹」と紹介しました。

で、悟りを開いた木がなぜボダイ樹なのかと言うと

ぼだい【菩提】
◇[梵]bodhi(ボディ)の音写。
○(1)[仏]仏陀(ブッダ)の悟(サト)り。
◎「道」,「覚」,「知」などと訳す。
◎阿耨多羅三藐三菩提(アノクタラサンミャクサンボダイ)
○(2)[仏]悟りを得た境地。涅槃(ネハン)。
○(3)[仏](転じて)極楽(ゴクラ)に往生(オウジョウ)すること。死後
の冥福(メイフク)。
◎菩提を弔(トムラ)う:⇒ぼだいをとむらう(菩提を弔う)

         私立PDD図書館より

釈迦誕生のムユウジュ(無憂樹)、入滅のサラの木(沙羅の木)とともに、インドボダイジュは、悟りの木として仏教の三大聖樹とされているんだそうです。でこの木をどこで撮影した051009_121633_M かというと、さすがの場所なんです。成田山新勝寺、高尾山薬王院とともに智山派「関東三山」を形成している、空海こと「弘法大師」を本尊としている870年の歴史を持つお寺「川崎大師」の境内で撮影しました。

きちんとお参りはしたものの、タンタンと飴を切る音が響く飴や、葛に「久しく寿」の字をあてた「久寿餅」のお店、縁起だるまのお店など俗な参道の賑わいの方が気になる「惑い」一杯のおじさんなのでした。ちなみに迷惑というのは

仏教では、迷いの世界を「迷界」といい、物事の真実を知らず誤ったことに執着している状態のことをさします。つまり「迷惑」とは、どうしてよいかわからないという心の迷いや、道理に迷ってそれに反したことに妄執したりすることを意味しているのです。  青山直樹さんのHP  の 日常の中の仏教語 より

空海が唐の長安に行き帰ってきたとき「虚しく往きて実ちて帰る」という言葉を残しています。無事にたどり着けるかどうかも不安、無名の僧が経典を持ち帰れるのかも不安。でも予定より短い期間でたくさんの成果をもたらしたのだそうです。そんな空海の足元にも及びませんが、北の地を離れしばしこの地での仕事が続くことになりました。悟りなど開けず惑いばかりです。北の情報も発信はできなくなりますが、好奇心だけ一杯に見たこと思うことを雑文とボケ写真で紹介していきます。よろしければまたお付き合いください。住む場所に近いところでお参りしてきた日曜日でした。

本文参考LINK 菩提樹物語

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

「北の花折々」が拝見できないのは、さびしい気がしますが、あらたな土地で お仕事 お励み下さい。

投稿: | 2005.10.10 23:08

> 涼さん
ありがとうございます。自然との触れ合い自体はこれからも大事にしていきたいと思いますが、「北の」というのは難しいですよね。どんな内容になっていくか、新しい仕事もどうなっていくか。それぞれそれなりに頑張っていこうと思います。

投稿: | 2005.10.11 07:56

こんにちは。
横浜の写真が続いたので、ご出張かご旅行かとばかり思っていました。
新任地でのご活躍をお祈りしています。お体に気をつけて頑張ってください!

投稿: Tompei | 2005.10.12 10:50

こんばんは!
ええー、惑さんと言えば北海道!!
ってイメージが定着していたので驚きました。

以前夫が勤めていた会社の同僚の方から引越しを
知らせる葉書が届き、それが北海道だったんですよ。

転勤はサラリーマンには宿命みたいなものですね。
惑さんの新たな土地でのご活躍をお祈りします!

投稿: メイリ | 2005.10.12 23:04

> Tompeiさん
横浜はホテル住まいで、出張気分だったんですけどね。まぁ夏を過ぎての移動はちょっと救いです。それでも暑いんですけど、まぁ慣れなくなくちゃいけないんですよね。ていねいにありがとうございました。

投稿: | 2005.10.13 00:24

> メイリさん
誰が驚いているって、自分が一番驚いています。「来週から・・」って、古い人間なので「いやです、どうしても・・って言うなら止めます」なんて言えないですよねえ。いえ、古い人間というよりは、世帯主としては・・ かも(笑) ていねいなコメントありがとうございました。

投稿: | 2005.10.13 00:32

惑さん、こんばんは。

川崎の方にお住まいなんですね。
先日、不動産サイトの取材で、川崎大師にも取材してきました。「飴」もお土産に買ってきましたよ。

【川崎サイトシティ】
http://www.k-sc.com/main.html

このサイトの中の「WEBマガジン 八丁畷・川崎HAPPY LIFE VOL.3」をご覧くださいませ。

「北の」便りでなくても、惑さんならではの、好奇心いっぱいの日記、とても楽しみです。単身赴任だと、いろいろご苦労もあるでしょうし、家族と離れて寂しいことと思いますが、どうか体に気をつけてがんばってくださいね。

投稿: sally | 2005.10.14 01:17

>sallyさん
記事を読んで、「しまった、大師公園にも寄るんだった」と思いました(笑)。浮島町公園と川崎エリオンは散歩がてらとはいかない場所ですが、行ってみたいと思わせる魅力を伝える文章は流石です。ま、生活の苦労はありますがのんびり気ままな独り暮らし、有燐堂と東急ハンズも歩いてすぐですが、BOOKOFFとダイソーをごひいきの店にして過ごそうと思っています(笑)。コメントありがとうございました。

投稿: | 2005.10.15 15:57

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