« 男の子の名前、一位が蓮? | トップページ | 食べ放題から配給制へ »

お役所仕事

Kakoさんが「日本の未来」という題で教育行政を憂える記事を書いていました。

「お役所仕事」という表現があります。手元の広辞苑によれば「形式主義に流れ、不親切で非能率的な官庁の仕事振りを皮肉っていう語。」とあります。税金で食べているのに・・と、国民全員が株主とも言える役所は非難の的に晒されます。思い出した出来事があります。

ある自治体が作ったオフィスビルに数年入居していたことがあります。歩いて行ける周辺に食堂などなく、弁当じゃない人はそのビルの食堂を利用することになるのですが、そう長くない間に3回?4回?テナントで入っている食堂が変わりました。普通の社員食堂風だったのが、味がいまいちなのもあり、客数が減ってきて、見直したときに「少し高くても美味しいものも食べたい」「セルフサービスではなく、テーブルに届く方式が良い」という意見も多かったのでと、レストラン風に変更になり再開しました。開始当初は珍しさもあって良かったのですが、そのお店もすぐに「高い」「遅い」と客足が前より遠のき、今度はカフェテリア方式で営業するテナントにまた変更した。というような経緯です。結局、食堂は閉鎖されたと聞きました。理由はいろいろあり、食堂業者の責任もあり、コロコロ変えざるおえなかったのは役所だけの責任ではないのですが、結果として見れば、場当たり的な対応となかなか業者が決まらず、かなり優遇した対応で入ってもらっていた実態もあったようで、結局は効率よい税金の使い方ではなかった部分もあると思います。問題が発生し、批判があればとりあえず、それには対応して様子を見る。そんなお役所仕事と言う部分が、kakoさんが書かれていた教育制度の話とどこか似ているような気がしました。
ただ食堂は使わないという自己防衛手段がありますし、人生が変わっていくほどの影響はありません。教育制度ががコロコロ変わることによる影響は20年30年後に出て来る様に思います。わくわく日記の「平成教育委員会を見て思った」の中で「教育は、国家百年の大計」という先人の言葉を紹介していますが、それは小泉首相の「米百表」の話から書いた記事でした。小泉さんも普通になってきちゃいましたね。

|

« 男の子の名前、一位が蓮? | トップページ | 食べ放題から配給制へ »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

惑さん、トラックバックありがとうございます。

仰るとおり、日本には「この国をこうするのだ!」という太い柱がないのですよね。

行政には臨機応変にその場で即時対応していく問題と、じっくり腰を落ち着けてとりかかるべき問題があると強く思います。

投稿: Kako | 2004.12.19 17:51

>kakoさん
コメントありがとうです。トラックバックさせてもらいました。じっくりと腰を落ち着けて・・。まさにその通りですね。教育はそれを受ける子供たちは通り過ぎていってしまい、まずかったといってもやり直しはできないですからね。

投稿: | 2004.12.23 08:19

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/4833/2309838

この記事へのトラックバック一覧です: お役所仕事:

« 男の子の名前、一位が蓮? | トップページ | 食べ放題から配給制へ »