« 北の花折々0505 | トップページ | 道の駅の入場券 »

差別と個体差

「健康優良児っていけないの?」という記事がピーさんの「たなぼた」にアップされていた。昔行われていた表彰が今行われていないのはどうしてなんだろうという話で、調べた範囲だと昭和10年に大阪であの江崎グリコが始めたイベントが全国にひろまったもので、日本の栄養状態が良くなり幼児の体格もたいへん向上するなど、所期の役割を果たすことができたと判断し、昭和63年で終了したということのようである。ただ、ピーさんが書かれていたように、表彰するのを差別だという風潮はあるようです。

 「違いを認めない」ということが果たして平等というものなんだろうか。

この部分、大賛成です。小学校の運動会で徒競走が行われないところが増えているそうです。その前段階として、早い、遅いで組を分けて、遅い人でも一等がとれる組み合わせにしていたりするようです。単純に身長順で組を分け3等までに賞品やリボンがもらえた時代は遠い昔の話になっているようです。体が大きくて力が強かったり、運動能力が優れていて足も速かったり、運動会のヒーローを今の教育はつぶしているようです。30人31脚のように皆で頑張るのも良いと思うけれど、どうやってもかなわないことがある現実を知ることも大事だと思うのです。ちょっと勉強が出来る運動音痴の惑君よりも、足が速くてドッジボールのうまい健ちゃんのほうが人気者だったりする子供の世界では、勉強の苦手な健ちゃんと惑君は実はとても仲良しでお互いを認め合っていました。選手リレーの選手の印や一等賞のリボンを二つもつけてニコニコ誇らしげだった健ちゃんが今の小学校だったらどうしていたのだろうと思ったりします。そうそう勉強も運動もそこそこ、でも音痴で歌がだめで、歌うと皆に笑われていた秀ちゃんもいました。運動も勉強も苦手で背も小さかったけれど、勝ちゃんは面白いこと言って皆の人気者でした。皆が違いを認め合っていた小学校。そんな小学校は日本にはなくなっていこうとしているのかもしれません。これからの日本を担っていく人間を育てていく教育がヒステリックに騒ぐ一部の声にコロコロ右往左往するようでは哀しすぎます。

文中Link top 
母子健康協会 昭和9年に江崎グリコ創業者江崎利一が、親と子の健康増進を目的に設立した団体

同じ意見と思われるココログの記事
ベーゴマ 週刊江崎彰さん(「ひとこと」GWで改名中)の記事 最近の子供は負けることを知らないという話から・・

ゆとり教育 hiroさんのDriving Power AE Seriesの記事 仲良く手をつないでゴールインする徒競走の話あり


|

« 北の花折々0505 | トップページ | 道の駅の入場券 »

おすすめサイト」カテゴリの記事

教育」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/4833/544911

この記事へのトラックバック一覧です: 差別と個体差:

» ベーゴマ [週刊!江崎彰 (「ひとこと」GW企画で改名中~5/13)]
最近の子供は負けに弱い 国際版画美術館 久保所長 上記美術館の所長さんは、みず [続きを読む]

受信: 2004.05.06 00:36

» 「健康優良児」っていけないの? [たなぼた]
今日5月5日は子供の日。 テレビで「戦前行われた『健康優良児の表彰』を受けた女児 [続きを読む]

受信: 2005.02.01 12:18

« 北の花折々0505 | トップページ | 道の駅の入場券 »