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週刊新潮と春画

 通勤の駅でたまにはいいかと「週刊新潮 5月6・13日ゴールデンウィーク号」を買った。例の人質事件の報道とかどうも過激と言うか、俗っぽいというか、谷内六郎さんの絵が表紙を飾っていた頃とは性格が少し変わってきているなとは感じていたのだが、袋とじの中身で煽ってお互いに頑張っている週刊ポスト週刊現代とは一線を画している週刊誌だと思っていたのだが・・・。
 まぁきれいなお姉さんの写真はあるがヌードグラビアではないし袋とじもない。ゴシップ的な記事はあるものの、まぁ週刊新潮だなぁと読み進んで中央のカラーページ。東京都美術館で開催されている「栄光のオランダ・フランドル絵画展」の紹介記事。フェルメールの絵を見開きで紹介していて、ふむふむさすが。と非常に自己満足して頁をめくった次の瞬間!葛飾北斎「つひの雛形」という春画が目に飛び込んできた。無修正カラーである。ヘアヌードが発禁だったころ、輸入されたPLAYBOY(18R)のヘアヌードに紙やすりがかけられていた時代には、ぼかしか修正が入っていたと思う。確かに日本が誇る浮世絵のひとつのジャンルであり、海外でもSHUNGAは通じる言葉である。

 坂東眞砂子さんの「春話二十六夜」という連載小説の挿絵として日本の画商である角商さんが協力しているらしい。今回が二十五話で次号完結となっていた。まぁその挿絵がふさわしい内容の小説とは言えるが、もう25枚も掲載されたことになる。なかなかに過激である。ヘアヌード写真なんかより遥かに扇情的なエロティズムにあふれている。今回は内田春菊さんの筆による「黒い事件簿」もかなり春菊ワールドである。週刊新潮は明日発売で~す。というCMは今は流れていないと思うが、その辺に気軽においておけない雑誌になっていたとは知らなかった。文藝春秋社の「週刊文春」も「淑女の雑誌から」を拡大袋とじにしたらもっと売れるんじゃないかなどと馬鹿なことを考えたりしないようにと心配してしまった久し振りの新潮文庫新潮社の「週刊新潮」だった。

文中LINKtop
直木賞ワールド
谷内六郎オフィシャルHP

掲載されていた春画は「北斎絵本 つひの雛形」 googleで検索できるかもしれません。誇張(デフォルメ)という技法を用いている部分があると思います。18R指定画像にLINKする可能性もあります。あとは自己責任で(笑)
海外での日本版画の人気がわかるHPとしてUkiyoe Galleryを紹介しておきます。作品紹介の画像の下の文字をクリックするとさらに大きな画面で見れます。川瀬巴水の作品も多数あります。

さぁいくつLINKはクリックして見てしまいましたか?ご苦労様でした。(笑)

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