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「酒鬼薔薇聖斗」の時代

 「神戸児童殺傷事件:当時14歳の男性が仮退院」 あの中学2年生はもう21になっていたのか。それが個人的な素直な第一印象である。「酒鬼薔薇聖斗」という名前を含めてショッキングな事件であり、少年法の見直し等の話題のたびに引き合いに出されていたのでそんなに年月が過ぎたとは思っていなかった。被害者の遺族の思いの複雑さは安易に語るすべを持たないがいたずらにマスコミが取材などしてほしくないと思う。冒頭の毎日新聞の記事はこの報道をどう扱うべきかいろんな人達の考え方を聞いた経緯とその意見を「おことわり」と題してあわせて紹介している。いろんな考え方があるのがよくわかる。人権と報道すべき社会性、誰も触れていないが加害者ではなく結果として執拗に被害者を再び追うような報道姿勢がないように願いたいと思う。
 21歳・・幼児や乳児に対する信じられない虐待行為が毎日のように報道されている。20歳前後、同年代の彼らはどんな中学生だったのだろうか。あの事件を産んだ社会環境は実は彼一人ではなく深いところであの時代のあの年代の何かを壊す、もしくは何かを育めなかった時代なのかもしれない。気づかないうちに精神を病んだまま暮らしている若者があふれている社会が今の日本だとすれば、ほとんどの個人がカウンセリングを受けるというアメリカ社会は、やがてくる日本の未来図なのだとも言える。今回の報道で改めて考えなくてはいけないの実はそんな今のことなのではないかと思った。

追記:虐待は30代が多かったりするようだ。同じ世代・・あの芥川賞受賞の二人が彼のすぐ下の学年のようだ。

文中LINK TOP
毎日新聞

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