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馬が幸せな土地なら

 3月8日北海道新聞夕刊 佐々木譲さんの「干し草通信」というコラムで次のような記事が紹介されていた。イベントで知り合った大阪の獣医学部に学ぶ女子学生から引退して食肉用に売られて行く馬を預かってくれる所はないかという打診が来て、知り合いを当たったら、昼夜放牧で1頭増えるぐらい面倒見るよ。つれといでと言ってくれた酪農家がいて学生が馬を連れてきて引渡しよかったねという話である。ただ、餌代もいらずに預かるというのは怪しい何かうらがあると大阪の仲間に言われて後輩や友人も一緒に北海道 中標津まで来て確かめたらしい。
 言葉に嘘はなく、牛馬の数が町民の数より多い町。一件落着した頃、酪農家の人柄や暮らしぶりに魅せられた女子学生から手紙が届いた
 「中標津に行って、人生観が変わりました。わたしはいま、中標津で獣医になりたいと考えています」この春には友人たちを引き連れてもう一度中標津を訪れるとのこと。
 引退した用なしの馬を暖かく迎えてくれる人、町。よそから来た人にも優しい街に違いないのだ。北海道には比較的そんな町は多いのかも知れない。隣りが見えない、外から見えないそんな高い塀を建てている家はほとんどないのとどこか繋がるものがあるかもしれない。

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