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日本文化紹介の江戸っ子芸者・中村喜春さんNYで死去

 読売新聞の社会面の記事である、といってもWEB版であるが。 「日本文化紹介の江戸っ子芸者・中村喜春さんNYで死去」 全く知らなかった。あのデヴィ夫人とも似ているような部分もあるが、その時代背景と行動の概要を聞くと、比べるのさえ失礼かもしれない。大正時代の銀座生まれで新橋芸者、昭和4年に芸者になって伝を頼って英語を習ってしゃべれるようになったというだけで凄いのだが、どうやらそこからがもっと凄くて、波乱万丈というのは彼女の人生のためにあるような言葉かもしれない。3冊にわたる伝記『江戸っ子芸者一代記』が草思社(図書目録 エッセイ 生き方/中村喜春)から出版されていて 朝日文庫にもなっているそうである。その紹介文を読んだら、買って読んでみたくなった。 芸者を始めた頃は落語家呼んで、芸者を上げて、それでいて粋に振舞う。なんていう事ができた政治家や経営者が遊びにも仕事にも頑張った時代。そんな時代やきな臭い時代、いろんな時代の匂いも伝わってくる一代記なのかもしれない。近年はJAZZと小唄のコラボレーションなんていうことまでもやっていたらしい。北壮夫のお母さん、斎藤茂吉の妻、斎藤輝子さんもなかなかの破天荒ぶりだったと記憶している。(北壮夫氏の小説もあったような気がする)。
 大正から昭和の始め、モダンな(これも滅び行く日本語のひとつかも知れないが・・)日本はもう一度見直されても良い時代なのかもしれない。その時代を生きた人たちに語ってもらえる間に。 NYで亡くなった江戸っ子芸者 中村喜春さんに 合掌。

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