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フセインを売る

 フセインが捕まった。やっぱり生きていたのかというのと、売られたんだなという感想である。一般の民家その地下の狭い空間にじっとしているのを何の通報もなく見つけられる訳がない。最大2500万ドル(約28億円)の情報提供料に眼がくらんだ側近中の側近に裏切られたに違いない。親族(第二夫人)の電話を盗聴(傍受)して情報を得たなどとも伝えられているが、何の権利を持って他国で個人のプライバシーを侵害できるのか、大量殺戮兵器も見つからぬまま錦の御旗が何なのか、フセインが捕まったから結果オーライで何でもありとアメリカのすることは全て正しいなどという風潮になるのは不安である。
 実際には親族の裏切り、報酬目当てに売られたと言ったほうがありそうである。人間最後は誰よりも自分の幸せが大事になることを責めることをできないだろう。むしろそこを突いた誘惑や恫喝の手段を用いたほうが責められるべきであろう。それはサラ金の取立てとかわらない手法である。人権はあくまでも存在する。
 被害者やその遺族の立場にたてば、一思いには殺さず公開で生爪一枚ずつはがしていくように嬲り殺しにしてもまだ足りないような犯人が最近多いのも事実であり、罪を憎んで人を憎まずという悟りの境地にはなかなかなれない部分も否定はできないのだが。

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